新型コロナウイルス感染禍のなか、改めて働き方や働く場所が見直され、様々な試みが行われています。

そのひとつにワーケーションがあります。

ワーケーションは仕事と休暇を組み合わせた試みであり、休暇の目的は自然環境での休息、文化的資源からの教養・知識の習得、地域交流、娯楽など多様です。

当研究会では文化的資源のひとつである社寺の境内に焦点を当て、その空間特性を生かしながら仕事と休暇の新たな価値を生み出す空間のデザインを若手建築家と共に提案いたします。

<企画>中崎 隆司(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)


第6回 境内を彩る帯




プロフィール


畝森泰行
畝森泰行建築設計事務所


略歴

1979年岡山県生まれ。
2005年横浜国立大学大学院修士課程修了。2002-09年西沢大良建築設計事務所勤務。
2009年畝森泰行建築設計事務所設立。2012-14年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。
現在 横浜国立大学、日本女子大学、東京理科大学非常勤講師。
主な受賞にBCS賞、JIA優秀建築賞、日本建築学会作品選奨、新建築賞(吉岡賞)など。
主な作品に「Small House」(2010)、「東京の住宅」(2019)、
「須賀川市民交流センターtette」(2019、石本建築事務所と共同)、
北上市保健・子育て支援複合施設hoKko(2021、tecoと共同)など。



 
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