「今 甦った黄金の社」
本殿屋根がゴールドチタンでご落慶。宮地嶽神社の黄金伝説
2011年3月16日

本殿屋根に新日鐵のゴールドチタンを採用された福岡県福津市の宮地嶽神社。
全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮であり、創建以来、約1600年の歴史を有しています。
日本一の大きさという大注連縄、大太鼓、大鈴があることでも知られ、正月3が日だけで100万人を超える参拝者が訪れるといいます。

その宮地嶽神社が本殿屋根にゴールド色を採用されたのは、この地が秘める伝説と深い関わりがあるとのこと。
境内には、6世紀末ごろの築造とされる巨石古墳があり、その出土品約300点のうち20点が国宝に指定されていますが、これらの中には、黄金に龍や虎の透かし彫りの入った冠や金の装飾が施された大太刀、金の七葉唐草文の入った金銅製の鐙など、黄金に輝く品々が数多く含まれています。
わが国でも稀といわれるこれら黄金の出土品、さらにこの地に伝わる北部九州王朝の伝説があいまって、この場所は北部九州王朝の王と呼ぶべき人物と深い関わりがある、気高くも崇高な地とされてきました。

このような歴史を踏まえ、本殿の御遷座80年という記念すべき節目に、その屋根をおごそかな黄金色で葺き替えられたというわけです。
新日鐵チタン建材の豊かな発色が、由緒ある神社のたたずまいに彩りを添えることとなりました。



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