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チタン屋根採用の神社仏閣、続々誕生(1)
熊本県・光顕寺の納骨堂にチタン屋根
2007年5月8日

「灯籠まつり」で知られる熊本県山鹿市、その中心部にある光顕寺に、チタン屋根を採用したモダンな納骨堂が誕生しました。

施工は三晃金属工業株式会社。同社が誇る防水性にすぐれた「R-T工法」により、そのドーム型の大屋根およびエントランス屋根が、すべて新日鐵チタンで葺かれています。

設計は地元の建築工房TOYAMA。当社ホームページでチタン屋根を知り、「是非とも屋根はチタンで」との意向を示されたところ、耐久性はもとよりコスト面からも施主様や檀家様のご納得を得られて、この斬新なチタン屋根採用の納骨堂の誕生となりました。

人口ピラミッドの変化ほか社会的な諸事情を反映して、各地で納骨堂の造営が相次ぎますが、「やはり建物の性格上、恒久的な建築をめざしたい。そのためにはチタンが最適」というのが、チタン屋根採用を決意された最大の理由。

メンテナンスフリーで寿命は半永久的、しかもモダンデザインにも伝統的な造形にもマッチするチタンは、末長く守り継がれることが前提となる納骨堂でも、採用が進むものと期待されます。




 
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