建築ジャーナリスト中崎隆司氏を講師にお迎えし、
講演会『現代建築の概観と課題』を開催いたしました。
2008年9月15日

チタン営業室では、去る8月1日、日本鐵板本社内におきまして、建築ジャーナリスト中崎隆司氏による講演会『現代建築の概観と課題−この20年間の建築デザインの流れと日本における建築家と発注者の意識と環境の変化』を開催いたしました。

中崎氏は『建築の幸せ』『ゆるやかにつながる社会−建築家31人にみる新しい空間の様相−』『なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか』といった著書のほか、AERA、ブルータス、日経アーキテクチュア、建築文化など著名媒体や専門誌への執筆も多数。また、生活環境プロデューサーとして、パッケージデザインから建築、まちづくり、都市計画まで幅広い分野でご活躍されています。

当日は狭い会場ながら多数のお客様にご参加いただく中、バブルの絶頂期からその崩壊、そして現在に至る建築デザインの流れや環境の変化について、また、建築界における現下の課題から将来へ向けての展望まで、たいへん興味深いお話と、現代社会を見つめる卓抜した視点からの批評・分析をお聞かせくださいました。

当講演会は、お客様と弊社のビジネスフィールドであります建築について、幅広い情報を共有し、お互いの視野を広げまた、日々の業務の糧となりますよう企画させていただいたものです。
これからも機会があれば、このような催しを開催していきたいと考えています。

なお、当日の講演内容は、別途PDFファイルにまとめてありますので、是非ご覧くださいますようお願いいたします。〈講演内容はここをクリック〉

ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。

中崎隆司氏弊社常務取締役・進藤久隆より
開会のごあいさつ
講演の前半では画像をふんだんに使ってこの20年の建築デザインの流れを解説

 
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