新型コロナウイルス感染禍のなか、改めて働き方や働く場所が見直され、様々な試みが行われています。

そのひとつにワーケーションがあります。

ワーケーションは仕事と休暇を組み合わせた試みであり、休暇の目的は自然環境での休息、文化的資源からの教養・知識の習得、地域交流、娯楽など多様です。

当研究会では文化的資源のひとつである社寺の境内に焦点を当て、その空間特性を生かしながら仕事と休暇の新たな価値を生み出す空間のデザインを若手建築家と共に提案いたします。

<企画>中崎 隆司(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)


第4回 ある神社の境内のランドスケープ計画




プロフィール


藤野高志
生物建築舎代表


略歴

1975年 群馬県生まれ
1998年 東北大学工学部建築学科卒業
2000年 東北大学大学院 都市・建築学 博士前期課程修了
2000年 清水建設株式会社 本社設計本部
2001〜05年 はりゅうウッドスタジオ
2006年 生物建築舎設立
2012〜14年 東北大学 非常勤講師
2012年〜 前橋工科大学 非常勤講師
2017年? 東洋大学 非常勤講師
2017年? 武蔵野大学 非常勤講師
2018年? お茶の水女子大学 非常勤講師
2020年〜 成安造形大学 客員教授
2021年〜 大阪市立大学 非常勤講師
2021年  群馬県住生活基本計画2021策定委員会委員


受賞

2021年 ウッドワン空間デザインアワード2021 最優秀賞(伊東豊雄賞)「ケーブルカー」
2021年 日事連建築賞 奨励賞 「広野こども園」
2020年 WADA賞2020「ケーブルカー」
2020年 日本建築学会作品選集2020「鹿手袋の蔵」
2019年 日本建築学会作品選集2019「S市街区計画」「園」
2018年 日本建築学会作品選集2018「貝沢の家」
2017年 SDレビュー2017朝倉賞「鹿手袋の保育園」
2013年 2013年日本建築学会作品選集新人賞「天神山のアトリエ」


主な著書・論文

2021年2月 c-site.3:Other他者 da大 in print(共著) 
2019年3月 卒業設計で考えたこと。そしていま3  彰国社(共著)
2016年8月 地方で建築を仕事にする 学芸出版社(共著)



 
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