新型コロナウイルス感染禍のなか、改めて働き方や働く場所が見直され、様々な試みが行われています。

そのひとつにワーケーションがあります。

ワーケーションは仕事と休暇を組み合わせた試みであり、休暇の目的は自然環境での休息、文化的資源からの教養・知識の習得、地域交流、娯楽など多様です。

当研究会では文化的資源のひとつである社寺の境内に焦点を当て、その空間特性を生かしながら仕事と休暇の新たな価値を生み出す空間のデザインを若手建築家と共に提案いたします。

<企画>中崎 隆司(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)


第2回 神社テラス
   (浅井アーキテクツ)




略歴


浅井アーキテクツ

2013年、浅井正憲と浅井百合により設立。「亀有鎮座740年亀有香取神社計画 社務所棟」が日事連建築賞小規模部門優秀賞、グッドデザイン賞を受賞。「三浦工務店本社ビル」がウッドデザイン賞を受賞。


浅井正憲

1974年富山県高岡市出身。1998年東京大学卒業、2000年東京大学大学院修了。2000〜2013年新居千秋都市建築設計。2013年浅井アーキテクツ設立。


浅井百合

1985年神奈川県横浜市出身。2007年東京都市大学卒業、2010年横浜国立大学大学院Y-GSA修了。2010〜2013年新居千秋都市建築設計。2013年浅井アーキテクツ設立。


 
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