三菱樹脂製アルポリック(R)/fr TCM(チタン複合板)が
国内で採用
----JR北海道新幹線 木古内駅内装

2016年2月25日


 このたび、JR北海道新幹線の木古内駅が完成しました。内装に三菱樹脂製アルポリック(R)/fr TCM(チタン複合板)が使用されています。

 新日鐵住金のチタン建材は 内外の多くの物件で使われていますが、今世紀に入り、新日鐵住金のチタンを使用した三菱樹脂製アルポリック(R)/fr TCM(チタン複合板)が中国の北京に建設された国家大劇院で初採用。その後、中国の多くの大物件で採用され、台湾や中東にも需要は広がっています。

 一方 北海道では、サンコーリペア株式会社が、20年前から多くの物件にチタンの設計織り込み活動を続けてきました。JR函館駅の外装が北海道最大の物件です。

 サンコーリペアが、設計、ゼネコンに働きかけ、同製品が木古内駅内装で使用されました。これを契機に国内での 三菱樹脂製アルポリック(R)/fr TCM (チタン複合板)の採用が広がることが期待されます。


 
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