イオンプレーティングによるゴールドチタン・デザインコンペ、
『黄金が空間を構成する』発表展示会を開催しました
2009年3月26


当サイトでもご案内しておりました通り、2009年3月12日から14日まで、東京都品川区のゴタンダソニックにおいて、イオンプレーティングによるゴールドチタンのデザインコンペ『黄金が空間を構成する』発表展示会を開催いたしました。

会場のいちばんの呼び物は、沢瀬学氏+内山敬子氏(KEIKO+MANABU)による最優秀作品を実際のイオンプレーティング+発色チタンで製作した試作品(3分の1スケール)。
若き才能と先進のチタン彩色技術のコラボレーションの成果に、われわれ主催者一同も期待を大きくしておりました。

そういう中で登場した試作品は、期待を上回る出来栄えとなり、イオンプレーティングによる高品位なゴールドと、抑え気味に発色させたピンクやブルーの優美な輝きが融け合い、会場にはまさにチタンでしかなしえない幻想的な空間が誕生しました。

また、自然光の入るエントランス近くに展示したため、朝、昼、夕方と光の射し方によって表情を変えるところも、チタンならではの魅力であることが確認できました。

発表展示会に先立ち、沢瀬学氏+内山敬子氏がご自身のサイトで告知したところ、アクセス数が跳ね上がったとのこと。両氏のお知り合いやファンの方々のご来場も多く、チタンが生み出す新しい世界についての社会的な関心の高さを垣間見ることができました。

すでにイオンプレーティングによるゴールドチタンは、六波羅蜜寺様法坊内壁にもご採用いただいていますが、早く屋外建造物にも採用されることが待たれるのみです。
ご関心がございましたら、チタン営業室まで、何なりとお気軽にお問い合わせくださいますようお願いします。

ご来場くださいました皆様、コンペ参加者の皆様、どうもありがとうございました。

また、作品の製作におけるイオンプレーティング、発色、組立ならびに、当コンペの運営にご尽力された、東洋ステンレス研磨工業株式会社様、株式会社東陽理化学研究所様、ルーフシステム株式会社様、株式会社カナメ様に厚く御礼申し上げます。


沢瀬学氏+内山敬子氏による最優秀作品
光の加減や見る角度により表情を変えるチタンの輝き。会場には超現実的な世界が出現しました


 
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