隈研吾氏(建築家)

1954年神奈川県生まれ。 東京大学大学院建築意匠専攻修士課程修了。1990年隈研吾建築設計事務所設立。2009年より東京大学工学部建築学科教授。 代表作に「登米町伝統芸能館」(1997年日本建築学会作品賞受賞)、「那珂川町馬頭広重美術館」(2001年村野藤吾賞受賞)、「根津美術館」(2010年毎日芸術賞受賞)、「梼原・木橋ミュージアム」(2011年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)がある。近作にGINZA KABUKIZA(歌舞伎座と歌舞伎座タワーの複合施設)などがあり、茶室は「石の美術館・茶室」(2000年)、「織部の茶室」(2005年)、「t-room」(2005年)、「Tee Haus」(2007)、「浮庵(フアン)」(2007年)、「玄鳥庵」(2007年)、「WISDOM TEA HOUSE」(2012年)、「大樋家茶室」(2014年)などがある。

〈プログラム〉
 ●講演  18時〜19時 木下幹久氏(数寄屋棟梁)
      19時〜20時 隈 研吾氏(建築家)
 ●交流会 20時〜21時

〈日 時〉 2015年4月1日18時〜21時(開場17時30分)
〈会 場〉 イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
      (東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー2F)
      http://www.synqa.jp/
〈参加費〉 無料
〈主 催〉 新日鐵住金株式会社・日本鐵板株式会社
〈協 力〉 株式会社イトーキ
〈企 画〉 中崎隆司(建築ジャーナリスト)

〈ご参加方法〉
 参加ご希望の方は、
 日本鐵板お問合せフォームよりお申し込みください。

※印の必要事項をすべてご記入の上、
お問い合わせ内容欄に「茶室フォーラム参加希望」と
ご入力ください。

お申し込みの締切は、3月24日(火)です
多くのご応募が予想されますため、抽選で選ばせていただき
ご当選のみなさまには、遅くとも3月27日(金)までに
メールにてご連絡差し上げます。
ご当選の方のみのご連絡となりますが、
何卒ご了解賜りますようお願い申し上げます。

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木下幹久氏(数寄屋棟梁)

酬恩庵一休茶室や大阪城の黄金の茶室、金閣寺茶室など多数の茶室を手掛け、表千家家元より茶杓「藤五郎」を拝領した木下孝一氏の後継者。
1957年三重県生まれ。1981年から数寄屋研究所 心傳庵 木下孝一棟梁に師事。2000年に東京心傳庵として独立したが、木下孝一氏亡きあと、2012年から匠和・心傳庵棟梁。2015年から木下家を継承。
主な仕事に「北海道 六花亭 本宅・茶室」「東京 薬王院 茶室・本堂屋根改修」「京都 光悦寺 位牌堂・本堂屋根改修」「京都 酬恩庵一休寺 方丈(重文)屋根躯体改修」「『重窓』マンション内茶室」「東京 根津美術館 茶室ケース」「埼玉県 孤丘(蕎麦店)茶室」「京都 一周堂改修・茶室」「京都 平安郷 東屋」などがある。